「卒園式」をおこないました。
2023.03.13
きょうは、令和4年度の卒園式をおこないました。ピークを過ぎたとはいえ、いまだ感染拡大が危惧される新型コロナウィルスへの対策から、
卒園式はできるだけ「密」になることを避けるため、2クラスずつ午前と午後にわけておこなわれました。(略)
◆振り返れば3年前……。
この子たちの幼稚園生活を語るうえで、やはり避けては通れないのが「新型コロナウィルス」の感染拡大でした。
◆この子たちの幼稚園生活は、3年前の感染拡大とともにはじまり、
間もなく迎える5類への移行とともに卒園する、まさに新型コロナウィルスの感染拡大とともに歩んだ3年間でした。
◆「緊急事態宣言」の発令から、入園式は2か月遅れの6月に行われ、その後も「分散登園」や「臨時休園」などがありました。
◆行事は、いままで「ふつう」におこなわれてきたことができなくなり、開催方法や時期などの見直しに追われました。
(略)
きょうは、保護者の皆さまからたくさんの「ありがとう」の言葉をいただきました。職員室の前の「ありがとうの木」も満開です。でも、「ありがとう」は一方通行ではありません。
私たちもまた、言葉にできないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。あなたたちと出会えてよかった。保護者の皆さまにも出会えてよかった。
もっともっと、一緒に過ごしたかったけど、きょうでそれもおしまいです。
4月からはじまる新しい生活には、期待や楽しみがある一方で不安もあると思います。
不安のない生活なんて、あり得ません。
大切なのは、不安を一緒になって解決してくれる人を持つことです。それは、おうちの人だったり、お友だちだったり、あるいは先生かもしれません。
◆「人」とのつながりは、きっと人生を豊かにしてくれることでしょう。
新しい生活を思いっきり楽しんでください。そして、新しいお友だちもたくさんつくってください。
きょうは「お別れ」だけど、「お別れ」は「再会」のはじまりです。また、お会いできる日を楽しみにしています。
杉之子幼稚園に来てくれてありがとう。
そして、ご卒園おめでとうございます。
星の数ほどの感謝をこめて……。
神奈川県横浜市西区中央杉之子幼稚園
https://www.suginoko.ac.jp/otayori/?news_id=2649