月に1度のジャズ喫茶 被災旅館がオープン 岩手 大船渡
2019年12月26日 6時01分東日本大震災
東日本大震災で被災し、その後再建した岩手県大船渡市の旅館が、地域を活気づけようと月に1度のジャズ喫茶をオープンさせました。
大船渡市綾里地区にある旅館「廣洋館」は東日本大震災で建物が大きく壊れ、2年後に営業を再開しました。
社長の熊谷立志さんは、長年親しんでいるジャズを生かして地域を元気にしようと、旅館の休館日を利用してロビーで「ジャズ喫茶」を開くことになり、25日オープンを迎えました。
ロビーには熊谷さんがみずから集めたレコードのほか、県内外のジャズ仲間から支援として贈られたものを合わせておよそ1500枚のレコードが並んでいます。
熊谷さんはマスターとしてみずからコーヒーなどを提供し、今後は演奏会を開き、訪れた人に音楽を楽しんでもらうことにしています。
熊谷立志さんは「地域の復興工事がやっと落ち着いてきたところで、交流の場を作りたいと思って開きました。少しずつでも地域を盛り上げていきたい」と話していました。
月に一度のジャズ喫茶は毎月第4水曜日に、午後3時から午後9時まで営業する予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012228531000.html?utm_int=lnews_contents_news-main_006
2019年12月26日 6時01分東日本大震災
東日本大震災で被災し、その後再建した岩手県大船渡市の旅館が、地域を活気づけようと月に1度のジャズ喫茶をオープンさせました。
大船渡市綾里地区にある旅館「廣洋館」は東日本大震災で建物が大きく壊れ、2年後に営業を再開しました。
社長の熊谷立志さんは、長年親しんでいるジャズを生かして地域を元気にしようと、旅館の休館日を利用してロビーで「ジャズ喫茶」を開くことになり、25日オープンを迎えました。
ロビーには熊谷さんがみずから集めたレコードのほか、県内外のジャズ仲間から支援として贈られたものを合わせておよそ1500枚のレコードが並んでいます。
熊谷さんはマスターとしてみずからコーヒーなどを提供し、今後は演奏会を開き、訪れた人に音楽を楽しんでもらうことにしています。
熊谷立志さんは「地域の復興工事がやっと落ち着いてきたところで、交流の場を作りたいと思って開きました。少しずつでも地域を盛り上げていきたい」と話していました。
月に一度のジャズ喫茶は毎月第4水曜日に、午後3時から午後9時まで営業する予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012228531000.html?utm_int=lnews_contents_news-main_006