https://www.sankei.com/affairs/news/200812/afr2008120025-n1.html
2020.8.12 18:26
北海道根室市の納沙布(のさっぷ)岬沖で昨年9月、サンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」(29トン)が転覆し、男性船長=当時(52)=が死亡、乗組員7人が行方不明になった事故で、根室海上保安部は12日、操船を誤り7人を死なせたとして業務上過失往来危険と業務上過失致死の疑いで、船長を容疑者死亡のまま釧路地検に書類送検した。
書類送検容疑は昨年9月17日午前7時20分ごろ、サンマ漁を終えて根室市の花咲港に帰港中、納沙布岬の東方約600キロの海域で、低気圧の影響による荒天の中、船体の揺れを小さくするための的確な操船をせず船を転覆させて乗組員7人を死亡させた疑い。
根室海保によると、乗組員7人は見つかっていないが、事故当時の海水温での生存可能時間が6時間半程度であることや、最も近い陸地が約410キロ離れていることから死亡したと認定した。船長は転覆した船の操だ室で見つかり、死因は溺死だった。
2020.8.12 18:26
北海道根室市の納沙布(のさっぷ)岬沖で昨年9月、サンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」(29トン)が転覆し、男性船長=当時(52)=が死亡、乗組員7人が行方不明になった事故で、根室海上保安部は12日、操船を誤り7人を死なせたとして業務上過失往来危険と業務上過失致死の疑いで、船長を容疑者死亡のまま釧路地検に書類送検した。
書類送検容疑は昨年9月17日午前7時20分ごろ、サンマ漁を終えて根室市の花咲港に帰港中、納沙布岬の東方約600キロの海域で、低気圧の影響による荒天の中、船体の揺れを小さくするための的確な操船をせず船を転覆させて乗組員7人を死亡させた疑い。
根室海保によると、乗組員7人は見つかっていないが、事故当時の海水温での生存可能時間が6時間半程度であることや、最も近い陸地が約410キロ離れていることから死亡したと認定した。船長は転覆した船の操だ室で見つかり、死因は溺死だった。