日本ハムは12日、飯山裕志内野守備コーチ(41)が同日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。
球団によると、前日11日に仙台移動後に飯山コーチから「家族が発熱を訴えている」と申告があり、本人に症状はなかったものの、同日の楽天戦(楽天生命)のベンチ入りを見合わせ、宿舎内で隔離。NPBへ報告の上、検査機関でPCR検査を受検した。そしてこの日午後に陽性判定を受けた。家族のPCR検査の結果は陰性だった。
同コーチは無症状で、体調に異常はない。今後は保健所の指導のもと、陰性と判定されるまで経過観察となる見込み。現在、同コーチの行動履歴から保健所が濃厚接触者の特定を行っている。新型コロナウイルス感染症や風邪の症状などを訴えている選手、スタッフはいないが、この日中に仙台遠征帯同の全員がPCR検査を受けるという。
報知新聞社
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