http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2018/05/10/0900000000AJP20180510003200882.HTML
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日で就任1年を迎えた。文大統領は自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「最初のように、国民と共に行きます」との文章を掲載し、「この1年間、身に余る愛を受けた」と振り返り、「平和が日常になってほしい」と書き込んだ。
文大統領は「休むことなく走ってきた1年だった」として、「任期を終えるころ、『多くのことが変わった。暮らしが良くなった』という言葉を聞きたい」との意欲を示した。
また、「積弊(積み重なった弊害)を清算し、国らしい国をつくろうとした1年、歴史と正義を立て直し傷を癒やして和解しようとした1年、核と戦争の恐怖から抜け出し持続可能な平和をつくろうとした1年だった」と評価。「五輪とパラリンピックを成功させ、世界にわれわれの底力を見せようとした1年で、何よりも韓国の国民というプライドを与えようとした1年だった」と振り返った。
「まだ行くべき道は遠い」とした上で、「でも確かに変わっており、正しい方向に向かっているという希望を抱くようになった1年であったことを心から願う」と強調。「国民が文在寅政権を発足させた事実を決して忘れない」とした。