“ウクライナ軍 イギリス供与のミサイル「ストームシャドー」で初めてロシア領攻撃” 欧米メディア | NHK | ウクライナ情勢
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241121/k10014644761000.html
2024年11月21日 8時46分
欧米のメディアは20日、ウクライナ軍がイギリスから供与された射程の長いミサイル「ストームシャドー」を使って初めてロシア領を攻撃したと伝えました。アメリカ製のミサイルに続く2日連続の攻撃となり、ロシア側は欧米への対決姿勢を一層強める構えです。
アメリカのメディア「ブルームバーグ」は20日、欧米当局者の話として、ウクライナ軍がイギリスから供与された「ストームシャドー」を使って初めてロシア領を攻撃したと伝えました。
当局者は、ロシアがウクライナ軍との戦闘に北朝鮮から派遣された部隊を投入したことへの対応だとしています。
また、イギリスの新聞「テレグラフ」は、ウクライナ軍が越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州の村で「ストームシャドー」の破片が見つかったと伝えています。
クルスク州の知事はSNSに「20日午後、ウクライナ軍のミサイル2発を迎撃した」と投稿しましたが、ミサイルの種類には言及していません。
「ストームシャドー」は射程が250キロ以上ある巡航ミサイルで、アメリカによる航行情報の提供が必要なため、イギリスはロシア領内への使用についてバイデン政権の承認を求めていたとされています。
イギリスのヒーリー国防相は20日、議会で詳細については説明できないとしながらも「ウクライナ軍の戦場での行動がすべてを物語っている」と述べました。
射程の長いミサイルをめぐっては、ロシア国防省が19日、西部ブリャンスク州にアメリカ製のATACMSによる攻撃があったと発表したばかりです。
ロシアのラブロフ外相は(略)
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