>>67 あんたの例ではおそらく不当にもあんたが泣いたんだろう
多数の裁判例になってるのもDNA鑑定で決めれば一発で確実に決まるのにそれをしてない
あんた同様に泣かされてる親が沢山でてる
今は低価格で確実なDNA鑑定がいくらでも利用できるのに最高裁は決して認めない
理由は、親子関係の決定にDNAを導入すると
・父親、場合によっては母親とも繋がらない子供が出るがその養育をどうするのか
・相続のときDNAを持ち出して長期間存在した家族関係をひっくり返し遺産を要求する事件が起きないのか
・問題なく成立してる家族に対し悪意のある第三者が突然DNAを突きつけて解体させることはないのか
・DNAを突きつけて家族の意向関係なしに自分も家族に入れろと要求する実子がいたら拒めるのか
777条を始め日本の親子関係法律主義は出生届けにDNA鑑定をつけさせれば
簡単に血縁主義に変更できると考えるかもしれんがそうでもないんよ
家族秩序、社会秩序の根本を破壊しかねない
ネバダ州代理母出産時件でもDNAは繋がってたのが確定してるが親子関係は認めなかった
明治から続く法律主義をDNA主義に変換する
これを判例でなんとかするには重過ぎるから立法で解決してくれってのが最高裁の立場
しかし立法も問題が大きすぎて手を出せないでいる
一つに手を出すとみんな変えなくていけなくなるからおいそれと手を出せない
その結果、あんたのケースも含めて現状では少数の人には泣いてもらって
大多数の家族の秩序を維持し波風の立たない社会を維持している
学説からの批判も激しいしいずれは変わっていくとは思うが
今のところ先はまったく見えない
興味があるなら適当な本くらいは紹介できるが
無理やり納得してくれとしか言いようがない