https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190812/CK2019081202000219.html
白山に生息するニホンジカの状況などを紹介する講座「白山研究最前線」(県白山自然保護センター主催)が十一日、山の日に合わせ、
金沢市広坂のしいのき迎賓館で開かれた。
昨年の調査で、標高の低い多くの地点で姿が確認され、生息地として定着していることが報告された。
センターの技師北市(きたいち)仁さんが、白山の中宮、白峰に設置したカメラで昨年六~十一月にかけて調べた結果を説明。
シカが写った地点が多かったことから
「将来、生態系に変化を及ぼす可能性がある。全国的に生息域が広がり、県内でも南部から北へ拡大している」と伝え、
シカを目撃した場合の情報提供を呼び掛けた。
ブナ科の木の実、アリの生息状況についての講演もあった。四十人が来場した。
白山に生息するニホンジカの状況などを紹介する講座「白山研究最前線」(県白山自然保護センター主催)が十一日、山の日に合わせ、
金沢市広坂のしいのき迎賓館で開かれた。
昨年の調査で、標高の低い多くの地点で姿が確認され、生息地として定着していることが報告された。
センターの技師北市(きたいち)仁さんが、白山の中宮、白峰に設置したカメラで昨年六~十一月にかけて調べた結果を説明。
シカが写った地点が多かったことから
「将来、生態系に変化を及ぼす可能性がある。全国的に生息域が広がり、県内でも南部から北へ拡大している」と伝え、
シカを目撃した場合の情報提供を呼び掛けた。
ブナ科の木の実、アリの生息状況についての講演もあった。四十人が来場した。