米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)などの集計によると、日本時間の同日午後、感染者数は10万3735人となった。
昨年12月に中国で初の発症者が出てから約3カ月で、100カ国・地域へと広がった。
世界保健機関(WHO)や米疾病対策センターの情報をまとめたCSSEのデータなどによると、感染者数が最も多いのは中国。
次いで韓国、イラン、イタリアとなっている。
死者は18カ国・地域で計3519人に上り、2002〜03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の死者774人の4倍以上となった。
一方、37カ国・地域で計5万7千人以上が回復した。
WHOが6日に発表した統計によると、中国の感染者数は世界全体の約8割を占める。
中国では感染の広がりは鈍化する傾向にあるが、世界的な感染拡大の収束は見通せない。
韓国保健福祉省は7日午後、韓国の感染者数が7041人になったと発表。
6日には南米のペルーやコロンビア、西アフリカのトーゴで初の感染者が確認された。
■主な国・地域の感染者数
中国 8万651人(死亡3070人)
韓国 7041人(死亡48人)
イラン 5823人(死亡145人)
イタリア 4636人(死亡197人)
日本 1155人(死亡13人)
フランス 716人(死亡11人)
ドイツ 684人
スペイン 401人(死亡5人)
米国 338人(死亡14人)
スイス 214人(死亡1人)
オランダ 188人(死亡1人)
英国 164人(死亡2人)
シンガポール 130人
ベルギー 109人
ノルウェー 108人
香港 107人(死亡2人)
スウェーデン 101人
マレーシア 83人
オーストリア 66人
オーストラリア 63人(死亡2人)
(7日午後10時半時点、米ジョンズ・ホプキンス大や各国の集計から)
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17929813/
