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白夜φ ★@無断転載は禁止 ©2ch.net
2016/05/26(木) 22:45:46.56 ID:CAP_USER
乳幼児期に手足の痛み=病気発見、遺伝子が変異−京大など
時事ドットコム 2016/05/26-01:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600020&g=soc
京都大や秋田大などの研究グループは、乳幼児期に手足の痛みを発作的に起こす病気を発見し、「小児四肢疼痛(とうつう)発作症」と命名したと発表した。
骨の伸びに伴う成長痛と異なり、遺伝子変異が原因で、思春期までに自然に治るという。
論文は26日、米科学誌プロスワンに掲載された。
研究グループは秋田県で、低気圧が接近したり気温が低かったりすると、よく泣く子供がいることに着目した。
同県と千葉、鳥取両県の6家系について、4歳から70代の約50人を対象に遺伝子を解析。
乳幼児期に発作的に手足の痛みを訴えていた23人は、「SCN11A」と呼ばれる遺伝子の一部が変異していた。
実験の結果、この遺伝子を変異させたマウスは正常なマウスに比べ、温度が低くなると痛みを感じやすいことが分かった。
研究グループの野口篤子秋田大助教は「全国の小児科病院などにアンケート調査を行いたい」と述べ、
実態把握に努める考えを示した。 (2016/05/26-01:09)
▽関連
PLOS ONE
Infantile Pain Episodes Associated with Novel Nav1.9 Mutations in Familial Episodic Pain Syndrome in Japanese Families
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0154827
時事ドットコム 2016/05/26-01:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600020&g=soc
京都大や秋田大などの研究グループは、乳幼児期に手足の痛みを発作的に起こす病気を発見し、「小児四肢疼痛(とうつう)発作症」と命名したと発表した。
骨の伸びに伴う成長痛と異なり、遺伝子変異が原因で、思春期までに自然に治るという。
論文は26日、米科学誌プロスワンに掲載された。
研究グループは秋田県で、低気圧が接近したり気温が低かったりすると、よく泣く子供がいることに着目した。
同県と千葉、鳥取両県の6家系について、4歳から70代の約50人を対象に遺伝子を解析。
乳幼児期に発作的に手足の痛みを訴えていた23人は、「SCN11A」と呼ばれる遺伝子の一部が変異していた。
実験の結果、この遺伝子を変異させたマウスは正常なマウスに比べ、温度が低くなると痛みを感じやすいことが分かった。
研究グループの野口篤子秋田大助教は「全国の小児科病院などにアンケート調査を行いたい」と述べ、
実態把握に努める考えを示した。 (2016/05/26-01:09)
▽関連
PLOS ONE
Infantile Pain Episodes Associated with Novel Nav1.9 Mutations in Familial Episodic Pain Syndrome in Japanese Families
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0154827