指揮人材の不足によって細分化されたウクライナ軍部隊のなかでも比較的精強な大統領旅団が守る(これまた)防御しやすいウ軍陣地(旧対空砲陣地近辺)が容易く突破されたからな。いつもの軍事的効果が乏しい報復措置として手っ取り早く戦果を稼げそうな標的が(今回の場合)輸送機だっただけ。ウ軍は22年に捕虜収容施設(判決前拘留施設)をミサイル攻撃しているから、前線のウ軍部隊に対する2つの意味での戦意高揚効果が期待でると考えたのかも。
この前のハリコフ駐留傭兵集団に対するロシア軍のミサイル攻撃と同じく、何故かウ軍は外国人(主にNATO)が在籍する軍組織への攻撃に敏感に反応する。