イタリア館の、あの地球儀を背負った巨大な彫像は「レプリカ」ではないでしょうかね。

あんなに貴重で大きくて重くて、壊れるとなればひどく損傷しそうなものを、危険を冒して、遠くて地震の多い日本へ運んで、半年間も展示するでしょうかね。

しかも南海トラフ巨大地震が心配されている真っ最中ですよ。津波が来れば大阪港なんか大被害を受けるわけだし。

イタリア政府や専門家が許可を出すとは考えにくいと思うのです。たぶんこの巨像は、普段イタリアに展示されているころからレプリカなのではないでしょうか。

この手の美術品や骨とう品は、破損や劣化や盗難を避けるため、大事に倉庫等に保管されて、こっそりレプリカを展示するということが結構多い、と聞きます。

おそらくイタリアパビリオンの関係者全員がこの事実を知らされていないだろうと思います。もしかするとイタリア大使も知らないかも。